【2021年版】Photoshopの勉強におすすめな本ベスト5
Photoshopの勉強、どこから手をつければいいのかわからない…
まずは基本を学びましょう、おすすめの本を紹介しますよ
Adobe Photoshopは、WEB制作・写真編集の定番アプリケーションです。
デザイナー職の求人では「必要なスキル」や「歓迎するスキル」にほとんど必ずと言っていいほどPhotoshopが含まれています。
デザイナーになるには、Photoshopの技術は必要不可欠なのです。
しかし、多機能すぎて使いこなすのが難しいのも事実。
勉強するにもどこから手を付けたらいいのかわからない…なんてことも。
そこで、今回は本でPhotoshopを勉強するメリットとおすすめの本ベスト5を紹介します!
実際に新人デザイナーの研修に使用して評価の高かった5冊なので、実用性は高いですよ。
Photoshopの勉強におすすめの本 ベスト5
それでは、ランキングの発表です!
第5位 やさしいレッスンで学ぶ きちんと身につくPhotoshopの教本
タイトル | やさしいレッスンで学ぶ きちんと身につくPhotoshopの教本 |
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価格(2019/12現在) | 2,420円(Kindle Unlimited 対応) |
発行日 | 2017/9/12 |
対応バージョン | ~Photoshop CC 2017 |
良い点 | 本当に基本的なところだけ絞って勉強できる |
悪い点 | 写真編集に寄っているので、WEB制作関連の情報が少なめ |
この本は、写真編集を中心に最低限知っておきたい知識を紹介しています。
効率的に勉強できるよう情報を絞り込んでいるので、サクッとPhotoshopの基本を学びたい場合に最適ですよ。
さらに、この本はAmazonの定額読み放題サービス Kindle Unlimited にも対応しているので、すでに利用している方は追加料金無しでおトクに学習できます。
WEBデザイン方面が弱めなので5位ですが、画像編集に関してはかなり丁寧に解説されていますよ
第4位 デザインの学校 これからはじめる Illustrator & Photoshopの本
タイトル | デザインの学校 これからはじめる Illustrator & Photoshopの本 |
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価格(2019/12現在) | 2,508円 |
発行日 | 2019/6/6 |
対応バージョン | ~Photoshop CC 2019 |
良い点 | PhotoshopとIllustratorを同時に勉強できる |
悪い点 | PhotoshopとIllustratorの情報を詰め込んでいるので、それぞれの情報量は少なめ |
この本は、PhotoshopとIllustratorの使い方をまとめて解説しています。
2つのアプリケーションの基本を抑えられるので、どちらも勉強したい人は1冊あれば大丈夫。
フォトショとイラレ、似てるけどキーボードショートカットとか微妙に違うから覚えにくくないですか?
この本ならそれぞれの機能を比較しながら同時勉強できて一石二鳥。
作例をたどりながら実践できるので、基礎だけを早いスピードで身につけるにはぴったりです。
Illustratorとセットの参考書は他にもあるのですが、これが一番わかりやすくまとまっていると思います
第3位 Photoshop スーパーリファレンス
タイトル | Photoshop スーパーリファレンス |
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価格(2019/12現在) | 2,398円 |
発行日 | 2019/2/2 |
対応バージョン | ~Photoshop CC 2019 |
良い点 | CC 2019で追加された新機能の解説もある 辞書を引く感覚で使える |
悪い点 | やや専門用語が多く使われていて初心者にはとっつきにくいかも |
この本は「ファイルを開く」などの基本操作から画像編集、レタッチ、WEBデザイン制作などを、一連の流れで学習できる定番シリーズです。
項目の分類がしっかりしていて、辞書を引くように検索できるよう設計されているので、作業をしながらわからないところを都度調べるという使い方もできます。
とがった個性はありませんが、安心できる王道の参考書といった感じ。これで失敗することはまずないので3位にランクインです。
紙面のデザインも参考書って感じがして安心するんですよね。 余計な装飾があまりなく集中できる気がします。
第2位 Photoshop 10年使える逆引き手帖
タイトル | Photoshop 10年使える逆引き手帖 |
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価格(2019/12現在) | 2,640円 |
発行日 | 2018/6/21 |
対応バージョン | ~Photoshop CC 2018 |
良い点 | 10年先まで使える本質的な知識を勉強できる |
悪い点 | Photoshop CC 2019以降の新機能には未対応 |
この本は、累計9万部以上を売り上げている人気シリーズです。
10年使えるというタイトルにもある通り本質的な考え方から教えてくれるので、今後機能がアップデートしていっても色褪せない知識を身につけられます。
また、基本をマスターした後も中級者向けの知識やテクニックが紹介されているので、そういう意味でも長く付き合える一冊です。
10年使えるっていうネーミングがいいですよね。ずっと使い倒すぞっていう気分になります
第1位 Photoshop しっかり入門
タイトル | Photoshop しっかり入門 |
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価格(2019/12現在) | 2,178円 |
発行日 | 2018/5/22 |
対応バージョン | ~Photoshop CC 2018 |
良い点 | 本当に初心者向けの内容を勉強できる |
悪い点 | Photoshop CC 2019以降の新機能には未対応 |
この本は、初めてPhotoshopを触る人を対象としている超入門書です。
ツールの使い方はもちろん、デジタル画像の仕組みや拡張子、レイヤー、アルファチャンネルといった初心者がつまずきやすい基礎知識まで幅広くカバーしています。
また、似たような機能の解説が続くときに「この機能は先ほどの機能とこのように違います」と丁寧に解説してくれるので、どの様に使い分けると良いのかをイメージしやすいのも他の本にない点ですね。
完全初心者がPhotoshopのスキルを身につけるには最も適していると思い、1位に選出しました!
実は2位と同じ著者が書いています。「しっかり入門」で超基礎を身に着けて「10年使える」に移行していくという流れもおすすめ
本でPhotoshopの勉強をするメリット
Photoshopを勉強する方法は主にこの3つ。
- WEBで参考になるサイトを見つける
- デザイナースクールに通う
- 参考になる本を読む
この中で本を選ぶメリットとは何でしょうか?
①WEBの情報よりも信頼性が高い
WEBでの情報収集は、多くの人がすでにやっているのではないでしょうか?
無料で気軽に見られるので、活用できれば効率よく情報収集ができますよね。
しかし、WEBの情報は個人で運営されているサイトがほとんどで、信頼性に欠けます。
古いバージョンの記事も多く「今はもっといい方法があるのに…!」という情報が紹介されていたりします。
②デザインスクールに通うよりも手軽
デザインスクールに通うのは、私が一番オススメする方法です。
実際に手を動かすことができますし、専門の講師に質問することで理解を深められます。
また、同じデザイナーを志す仲間と切磋琢磨することでモチベーションを保つことができます。
しかし、スクールは費用がそれなりにかかる上、最低でも3ヶ月ほど通わなければいけないので時間に余裕がない方には厳しいのではないでしょうか?
③ちょうどいい、本という存在
本は、WEBよりも信頼性の高い情報をスクールよりも手軽に得ることができます。
最近では紙だけでなく電子書籍もあり、自分にあった読書スタイルを選べるようになったのも嬉しいですよね。
Photoshopの勉強に本を活用しよう
以上、Photoshopの勉強に役立つ本の紹介でした。
ランキング形式で紹介しましたが、それぞれ特長が異なっているので、自分に合いそうな本を選んで勉強してみてください。
他にも、デザインに役立つ本をまとめているので併せてお読みください
▶︎Illustratorの勉強に役立つ本BEST5
▶︎配色を決めるのに参考になる本6選
▶初心者でもプロ並みのチラシを作れる!デザインの参考書5選
最後までお読みいただきありがとうございます。
▼この記事で紹介した本一覧