初心者でもプロ並みのチラシを作れる!デザインの参考書5選
チラシを作るのに参考になる本はないかな…?
基本を学べる本を2冊、わかりやすい実例集を3冊紹介します
世の中にありふれているチラシ、その中にはデザインに必要な要素がたくさん盛り込まれています。
実は初心者がデザインの練習をするのに最適なメディアなのです。
とはいえ、A4やB5といった限られたスペースに情報を読みやすくわかりやすく並べるのは、単純なようで非常に技術が求められます。
また、キレイなだけではダメな場合もあります。
たくさんある中から「目立つ」ことや、掲載するサービスの「らしさ」を演出することも必要です。
今回は、初心者の方がチラシをデザインするときに参考になる頼もしい本を5冊紹介します。
チラシは紙に印刷されるものなので、同じく紙の本で勉強すると仕上がりがイメージしやすくておすすめです。
これを読んでしっかり実践すれば、プロのようなクオリティのチラシを作ることだってできますよ!
まずは基本から!デザインの理論を学ぶ本
デザインは設計が大事。
表面の見た目だけではなく、きちんとした理論を学ぶことで最低限わかりやすいチラシを作ることができます。
そんなデザインの理論を学べる本を2冊紹介します。
①ノンデザイナーズ・デザインブック
このサイトでも度々紹介している本ですが、それほどいい内容です。
初心者の方がデザインを勉強するならまずはこれから入れば間違いありません。
チラシのデザインに特化した内容ではありませんが、デザインの根っこの部分である理論を多く学ぶことが出来るので、チラシはもちろん今後様々な制作に活かすことができます。
将来役立つ資産となる一冊です。
②やってはいけないデザイン
この本では、デザイン初心者がやってしまいがちなNGデザインをどうやって良く出来るかというのを図解付きで説明しています。
なぜやってはいけないのか、どうすれば良くなるのかがキチンと言語化されているので、感覚だけでデザインをしている経験者の方にも参考になる一冊です。
デザインを始める前にまずこの本を読むことで、大きな失敗を回避することができます。
いざ実践!具体的な事例をたくさん見る本
理論を学んだら次は実践です。
世の中のプロのデザイナーが作ったチラシを見てイメージを膨らましていきましょう。
ただいいな~と眺めるだけでなく「どこがいいのか」「なぜそうなっているのか」を考えることで自分のものとして身につけていきましょう。
③1枚デザインの構図とレイアウト
300ページに渡って、構図とレイアウトにフォーカスした実例を紹介しています。
「その構図にどのような狙いがあるのか」なども解説されているので、自分が作ろうとしているチラシと目的が似ているものの構図を真似してみるだけでもぐっと見栄えが良くなります。
とにかく数が多いので、あらゆる目的に使えます。
まずはこれ1冊手元においておけば、困ったときの助け舟になりますよ。
④実用的なチラシデザイン ペラ1枚に落としこむ情報整理のアイデア集
こちらは、よりチラシに特化したデザインを紹介している本です。
「たくさんの情報を親しみやすく、わかりやすく伝える」をコンセプトに実用的なデザインのアイディアを解説しています。
実例ひとつひとつにポイント解説がついているので、デザインの「なぜ」を解決することができます。
ターゲットやデザイン会社の情報も記載されているので、気になったチラシのデザイン会社のホームページを見て他の事例もチェックする、なんて使い方もできますよ。
⑤目的別チラシデザイン デザインハンドブックシリーズ
業種や目的別にデザインの事例を紹介している本です。
「ターゲット」「表現コンセプト」「レイアウト」の3つを軸に、どのようなコンセプトで作られているものかをまとめています。
いいデザインだけでなく、NGな例も紹介しているので、デザインを改善するときの考え方も学べます。
マーケティングにも少し触れられているので、興味のある方は目を通してみてはいかがでしょうか?
読んだらすぐに実践しよう
以上、チラシデザインの参考書5選でした。
繰り返しになりますが、読むだけでなく考えて実践することが大事です。
チラシのデザインが出来るようになると、他のメディアでも活かせる技術がたくさんあるので是非実践してみてください。
下記の記事では配色の参考になる本も紹介しています、色にお困りの方は合わせてお読みください。
デザインの配色を決める参考になる!おすすめの本6選
最後までお読みいただきありがとうございます。
▼この記事で紹介した本一覧